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japanese.china.org.cn | 09. 05. 2016

日本人女優の鉛筆画、作者が創作を語る

タグ: 日本人 女優 鉛筆画 作者 創作

この絵の作者は富山市の会社員、古谷振一さん(52)だ。古谷さんはうつ病により休職中。病気と向き合う生活を支えているのは、描くことだという。

・目から描く。心や特徴を映す

古谷さんの絵は、まず目から描かれる。眉や鼻、口と描く範囲を広げていき、髪が最後に残る。一番やっかいなのは、この髪だという。

「女性の髪型は長さも形も色もどれ一つとして同じものがなく、つかみどころがない。従って描くのには非常に時間がかかる。一般に似顔絵でよく目にするのは、この髪の毛をほとんど省略した絵だが、私は省略せずきちんと描くようにしている」

・1日8時間描く。身を削り、絵に魂を込める

誰にも邪魔されず、没頭できるから、絵を描くことが好きだという。約30種類の濃さの異なる鉛筆を使い分けている。一度始めると、1−2時間は描き続け、集中すると1日8時間描くこともあるそうだ。

ただ、絵への没頭は、体だけでなく、心にも影響を与えた。うつ病にかかったのだ。

 

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