2015年に中央音楽学院民楽科の阮（げん、撥弦楽器）専攻を卒業した郭夢佳さんは、満24歳になったばかりだが、すでに十数年の豊富な演奏経験を持つ民族音楽家だ。現在、中央音楽学院の「阮族室内楽団」のメンバーを務めるほか、清華大学附属小学の金帆民楽団が特別に招聘した阮パート指導教師でもある。

幼い頃から多様な民族音楽に触れる　阮演奏の道を堅持

郭夢佳さんが民族楽器に触れ始めたのは9歳の時。最初に習った伝統楽器は阮ではなく、古筝だった。古筝の演奏レベルは「余暇10級」に達するほどだ。古筝の試験で、郭さんは、当時選考委員だった中央音楽学院阮専攻の徐陽教授に出会った。民族音楽演奏のしっかりした実力と音楽・芸術面での高い素養を見せた郭さんは、徐陽教授にすぐに気に入られ、門下生として迎えられた。郭さんはこうして阮と縁を結び、民族楽器を専門とする芸術の道を歩み始めた。

郭夢佳さんは2006年、中央音楽学院附属中学に合格。徐陽学を正式に師と仰ぎ、阮の演奏を学び始めた。在校期間中、郭さんは、撥弦楽器を特色とする「阮族室内楽団」に加入した。同楽団では現在にいたるまで主要メンバーの一人である。

郭夢佳さんは2011年、国内最高の音楽の高等学府とされる中央音楽学院の民楽科阮専攻に願いどおり合格し、同年、中国青年民族管弦楽団に加入した。さらにその後、擦弦楽器と撥弦楽器、打楽器を総合的な特色とした「聖風室内楽団」に加入。楽団とともにオーストリアやスロバキア、ブルガリア、デンマークなどの国に赴き、公演やその他の文化交流活動に参加した。

郭夢佳さんは2010年、、「第1回阮北京招待大会」に参加し、プロ青年部門で銅賞を獲得した。2013年には、所属する聖風室内楽団が、「第9回中国音楽金鍾賞」の民族楽団部門で金賞を獲得した。2015年には、「第2回全国阮咸芸術公演」で優秀指導教師賞を獲得した。

 

年轻的民乐家郭梦佳：弘扬民乐文化为己任

郭梦佳，2015年毕业于中央音乐学院民乐系阮专业，刚满24岁的她已经是一位拥有十多年丰富演奏经验的民乐家了。现如今，郭梦佳除了担任中央音乐学院“阮族”室内乐团的成员之外，还是清华大学附属小学金帆民乐团专门聘请的阮声部指导老师

年幼接触多种民乐 坚持阮演奏道路

郭梦佳9岁开始接触民乐，最初学习的传统乐器并非阮，而是古筝，并且达到了古筝业余十级的演奏水平。在一次古筝专业的考试中，郭梦佳偶遇了当时身为评委的中央音乐学院阮专业教授徐阳。她凭借扎实的民乐演奏功底和良好的音乐艺术修养，被徐阳教授一眼相中收入门下，从此与阮结缘，走上了民乐专业的艺术之路。

2006年，郭梦佳考入中央音乐学院附中正式师从徐阳学习阮的演奏，在校期间，郭梦佳加入了以弹拨乐为特色的“阮族”室内乐团，至今仍是该乐团的重要成员之一。

2011年，郭梦佳如愿考上国内顶尖的音乐高等学府——中央音乐学院民乐系阮专业，同年加入中国青年民族管弦乐团，随后又加入了以拉弦、弹拨和打击乐为综合特色的“圣风”组合室内乐团，并多次随团赴奥地利、斯洛伐克、保加利亚、丹麦等国参加演出或其他文化交流活动。

2010年，郭梦佳参加首届阮北京邀请赛获得专业青年组铜奖；2013年，其所在的“圣风”组合室内乐团荣获第九届中国音乐金钟奖民乐组合类金奖；2015年荣获第二届全国阮咸艺术展演优秀指导教师奖