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japanese.china.org.cn | 30. 06. 2017

若き民族音楽家・郭夢佳「民族音楽文化の発揚は私の仕事」

タグ: 中央音楽学 院民 楽科 

 

小学民族音楽団を指導 音楽教育事業を展開

2016年3月、学部を卒業してまもない郭夢佳さんは、清華附属小学金帆民楽団で阮パートの指導教師を務めるようになった。演奏者から教育者となった郭さんはまず、楽器演奏の相手に対する意識を変えなければならなかった。阮の演奏者として相対していたのは、プロの音楽家や音楽に通じた観衆が中心だった。だが小学校の民族音楽団の指導教師として相対するのは、ほとんどが幼い子どもたち。音楽の知識をいかに簡単にイメージしやすく伝えるかが、教育において一番考えなければならない問題となる。子どもたちからすれば、民族楽器を学び始めたばかりの頃は、興味津々であることが多いが、音楽の学習が深まるにつれ、難度はより高まり、さらなる練習が必要となり、学習はどうしてもつまらない時期を迎える。この時期はつらいだけでなく、とても長い。そのため子どもたちは強い意志と忍耐心を備え、基本技能の訓練を繰り返さなければならないだけでなく、教師の忍耐強さや励まし、促しも必要となる。子どもたちが途中で挫折してしまわないよう、郭さんは、いつも子どもたちを力づけ、我慢強く励まし、簡単に諦めてしまってはいけないと言い聞かせている。新鮮さと楽しさを失わないようにするため、郭さんは、子どもたちがよく知っている課題曲以外の曲を演奏することもある。

音楽教育の従事者として、郭さんは、教育の過程では考えることを重視し、問題を見つけたらすぐに正し、教育方法を絶えず更新するようにしている。授業での交流の中で、郭さんは、子どもたちの真似する能力がとても強いことを知った。例えばある時、子どもたちに模範演奏を聞かせている時、無意識に足でリズムを刻んだ。その後、子どもが演奏している時にも足でリズムを刻んでいるのを見た。郭さんはこれを見るとすぐに注意をし、子どもたちに、足でリズムを刻むのは授業のためだけで、正しい演奏方式ではないと説明した。郭さんはこの出来事から経験と教訓を汲み取り、教師としては、授業中には言動に注意し、子どもたちに間違った模範を与えるのは避けなければならないと自分に言い聞かせるようになった。附属小学の楽団で教師となってから一年余り、郭さんは、教育面の周到さや透明性、公正さをとりわけ重視し、授業と子どもたちの演奏の様子をしばしば携帯電話で撮影し、保護者に送り、保護者が教育の進度を常に知り子どもたちの学習状况を把握できるようにした。郭夢佳さんの真面目で厳しい教育態度は、生徒と保護者の高い評価を受けている。とりわけ子どもたちにとっては、郭先生は、よき師であり、よき友であり、平等に交流できるよきパートナーとなっている。

 

任教小学民乐团 开展音乐教育工作

2016年3月,本科毕业不久的郭梦佳开始在清华附小金帆民乐团担任阮声部的指导老师。从演奏者到执教者,郭梦佳首先做的是在内心将演奏乐器的“受众对象”转换过来:作为一名阮演奏家,她要面对的人群主要是专业音乐人、抑或“知音”的观众,而作为一名小学民乐团的指导老师,她所面对的绝大多数都是低龄的孩子,如何把音乐知识简单化、形象化地呈现给这些孩子们,便成为她教学工作中首要考虑的问题。对于孩子而言,在民乐学习的初期,他们可能大多数都是兴致勃勃的,但随着音乐学习的深入,难度越来越大,练习越来越多,学习不可避免地进入了枯燥期。这一时期不但艰苦,还格外漫长,因此不仅需要孩子们具备强大的毅力和耐心,反复锤炼基本功,更需要师长的坚持、鼓励与督促。为了避免孩子们半途而废,郭梦佳时常给他们加油打气,耐心地鼓励他们,告诉他们不能轻言放弃。为了增加新鲜感和趣味性,她还时常为孩子们演奏一些耳熟能详的课外曲目。

作为一名音乐教育工作者,郭梦佳在教学过程中注重思考,发现问题及时纠正,并不断更新教学手段。在教学互动中,她发现孩子们的模仿能力极强,比如有一次,她在课上给孩子们示范演奏时,无意中用脚打了几下拍子,之后就看到有孩子在演奏时也开始用脚打节拍。郭梦佳发现后赶紧予以了纠正,及时给孩子们解释清楚,用脚打节拍只是授课行为,而对于正确的演奏方式来说则是不可取的。由此她也吸取了经验与教训,不断提醒自己,身为老师,必须在上课时谨言慎行,避免给孩子们做出任何错误的示范。附小乐团任教一年多以来,郭梦佳在教学方面格外注重严谨、透明和公正,时不时会将教学实况以及孩子们的演奏情况,通过手机视频录制下来发送给家长们观看,让他们即时了解教学进度,同时也掌握孩子们的学习状况。郭梦佳认真严谨的教学态度得到学生和家长们一致的高度肯定。尤其是对于孩子们来说,郭老师是良师益友,是可以与之平等沟通的好伙伴。

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