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japanese.china.org.cn |17. 06. 2019

「白鯨号」 北京地下鉄新空港線の建設の見所に迫る

タグ: 北京 地下鉄 新空港線


駅のデザインは「一帯一路」がテーマ

 

  「白鯨号」が新空港北ターミナル駅に到着すると、ファッショナブルで文化的な外観の駅が見える。

 

   新空港線の内装デザイン部門の担当者の頼華挙氏によると、新空港線第1期の駅の設計建設は「一帯一路」をテーマとしている。うち、草橋駅は「陸上シルクロード」をテーマとし、駅構内に「道」と「花」のある美しい花畑を設置。通路に花をあしらい、装飾線で乗り換えを誘導する。「道」は一貫性設計を採用し、照明を合わせ、「開放的な北京で多彩な世界を抱擁する」という意味を示す。

 

   磁各荘駅は「海上シルクロード」をテーマに、船と波紋をデザイン要素にして抽象的に表現し、照明を合わせた空間で現代・シンプル・躍動的な地下鉄空間を作り出す。新空港北ターミナル駅は「空中シルクロード」をテーマに、流れるリボンで各方向に向かう乗客を誘導し、北京大興国際空港乗り換えホールと同じ空間効果を作り出す。

 

   楊広武氏によると、新空港線は北京市軌道交通「十三五(第13次五ヵ年計画)」の主要線路の1つで、北京市全体計画、北京・天津・河北共同発展の重要な一部、北京大興国際空港「5縦4横」交通プロジェクトの快速・直通・大輸送の交通サービス専用線と快速線でもあり、北京・天津・河北地区の経済融合を加速化し、新原動力の構築に大きな役割を果たす。


   2019年9月末、北京地下鉄新空港線第1期は北京大興国際空港と同時に運営を開始し、新時代の新しい国の扉、新しい地下鉄としての魅力を発揮する。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年6月17日


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