1月17日、中国鉄道北京局集団有限公司北京旅客輸送区間の「伝承」文芸チームは、北京西発・深セン北着のD927次列車の乗客に「金鼠で福を送り新年を迎える 温もりある旅路の楽しい団欒」をテーマとした列車春節聯歓晩会を披露した。
D927次列車の食堂車は提灯とリボンの飾りがつけられ、真っ赤な提灯と窓に貼られた切り絵は春節の雰囲気を高めている。歌とダンスは全て乗務員が披露し、乗客を楽しませ、喝采の声が上がった。
北京旅客輸送区間の「伝承」文芸チームは2008年に結成され、今年で12年目になる。最初は7人の小さなチームだったが、現在は35人に増えた。メンバーの多くが35歳以下で、それぞれ特技を持ち、歌、ダンス、漫才、コント、砂絵、楽器などができる人材を備える。11年間で、「伝承」文芸チームは部門の各公演の主力軍になり、車内で50回以上パフォーマンスし、乗客を楽しませると同時に、旅行体験を充実化させている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月19日