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japanese.china.org.cn |31. 05. 2021

北京の「おしゃれおばあちゃん」:老後に無限の可能性ある

タグ: 老後

2021年5月9日、雲南元陽公益訪問でのライブ配信


    中国網の記者はこのほど、北京の「おしゃれおばあちゃん」ユニットを取材した。「おしゃれおばあちゃん」ユニットは2019年6月に結成され、メンバーは4人。身長174センチで74歳の王念文は首都師範大学の図書館に勤務していた。身長174センチで今年71歳の王星火は元会計士。身長180センチで65歳の林瑋さんは元プロバスケットボール選手で、引退後は医学を学び看護師をしていた。身長174センチで65歳の孫洋さんは英語教師から貿易業務に転職した。「おしゃれおばあちゃん」の人気は全くの偶然だった。4人のおばあちゃんが三里屯でモデルをした時の動画がインターネットで投稿され、再生回数は1億回を超えた。

 

 彼女たちは記者に対し、有名になったことをそれほど気にしておらず、MCN機関からのオファーを辞退したこともあると話した。功利性が強く目的のある宣伝は彼女たちの初心と合致しないためである。彼女たちは中国の高齢者の健康、おしゃれ、優雅、素晴らしい老後生活を紹介することで、「老後は長く、勇敢に夢を追い、時期として遅くない」という心の声と理念を伝え、現代社会の中国の高齢者の幸せな生活を感じてもらいたいと考えている。「おしゃれおばあちゃん」の知名度と影響力が高まるにつれ、取材や出演などのオファーが増えたが、彼女たちは仕事と休息のバランス維持、社会公益活動優先などの原則を守り、家庭に影響を及ぼさないと同時に、自分の老後生活を充実化させることに気をつけている。

 

 現在、「おしゃれおばあちゃん」を手本にし、自分も彼女たちのような老後生活を送りたいと考える人が増えている。これについて、「おしゃれおばあちゃん」は、社会的影響力がある程度高くなったら責任も重くなるため、できるだけ社会に恩返しすべきだと話した。素晴らしい生活はあらゆる面に現れ、ショーのステージに登場するだけでなく、きれいな服を着て老後を楽しみ、心も充実させることが重要である。そのため、「おしゃれおばあちゃん」は自分の些細な力で美と愛を伝え、公益活動を高齢者の新たな流行にすることに力を入れている。


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