北京の「おしゃれおばあちゃん」：老後に無限の可能性ある

吉林東豊農民画の里公益訪問でのライブ配信

　2020年1月、「おしゃれおばあちゃん」は自費で湖南省湘西地区に行き、現地の農産物をライブ配信で紹介し、現地の貧困脱却と収入増加に貢献し、貧困対策と流行のライブ配信を組み合わせるという方法で貧困脱却の新たな道を歩む手助けをした。2021年4月末には中国婦女発展基金会、騰訊公益と協力し、吉林省遼源市東豊県農民画の里の公益訪問を行った。彼女たちは出発前に農民の絵をパーカーとTシャツにプリントし、その服を着て撮影とライブ配信をし、ショートムービーとライブ配信を通して現地の農民の絵を宣伝した。閲覧回数は600万回増え、現地の農民の絵の独特な魅力を伝えると同時に、ライブ配信時代の無限の可能性を証明した。2021年5月初め、「おしゃれおばあちゃん」は上海市華僑基金会と協力し、雲南省元陽県に行き、果統村小学校の留守児童を見舞い、彼らに北京の昔ながらのお菓子と本、文房具を贈った。その間、彼女たちはハニ族の農産品公益ライブ配信を行い、雲南省の赤米や農業副産物を紹介した。さらに、先進的な5Gライブ配信ロボット技術を使って現地の美しい自然資源の全貌を紹介し、1800社の企業の労働組合が注目し、公益商品の新たな販路を切り開き、現地の農村振興事業に貢献した。

　「おしゃれおばあちゃん」は記者に対し、「公益活動をするたびに様々な収穫と感じることがある。老後は人生の重要な段階であり、退職後の時間も長い。どのように老後を過ごすかは高齢者が直面する現実問題である。外に出て社会に触れ、自分の興味を諦めず、社交関係を維持することで高齢者は良好な精神状態を保ち、社会に積極的に溶け込み、老後を楽しむことができる。自分の方法で素晴らしい老後を記録し、心から希望を伝えることで、誰もが素晴らしい老後生活を作り出すことができる」と話した。

湖南湘西十八洞村公益訪問でのライブ配信

「中国網日本語版（チャイナネット）」　2021年5月31日