2019年、柳玉雲さんと芳華解説員チームの一部メンバーの集合写真(写真:首都博物館)
仕事をしながら自己価値を高める
解説の仕事での収穫について、柳玉雲さんは「学ぶのに遅すぎるということはない。この仕事をして学び続ける原動力を得られ、生活が充実していると感じることができた」と話した。彼女は読書をしたり、博覧会を見学したり、講習を受けたりし、文物の背後の物語を多く学んでいる。また、学びながら自分を向上させている。柳玉雲さんは、「芳華解説員チームは首都博物館の画期的な方法で、歴史文化を愛する高齢者が自己価値と社会価値を高める最高の舞台を提供した」と話した。
現在、芳華解説員チームには25人の解説員が在籍し、全員が各業界の定年退職者である。平均年齢は60歳近いが、このチームは名前と同じで青春の活力を保っている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2021年5月31日