第43回カイロ国際映画祭が26日開幕し、多くの優秀な映画作品が上映されます。中国の映画もカイロ国際映画祭で受賞したことがあります。
◎『追憶の上海』
1998年の第22回カイロ国際映画祭では、中国映画「追憶の上海(原題:紅色恋人/英語題名:A TIME TO REMEMBER)」が「シルバーピラミッド賞」を受賞し、同映画のヒロイン梅婷(メイ・ティン)が「最優秀女優賞」に輝きました。
映画は1930年代の上海租界を舞台に、アメリカ人の視点から、靳和秋を代表とする共産党員が新中国誕生のために燃えていたストーリーを描きました。