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japanese.china.org.cn |11. 02. 2022

海南省 リー族織錦の伝承に尽力する青年

タグ: 海南省 リー族織錦 伝承 青年
中国網日本語版  |  2022-02-11

   24歳の黄楊偉さんは海南科技職業大学の大学生で、リー族織錦の創業者でもある。海南省の伝統あるリー族村で生まれた彼は、幼い頃から民族衣装の模様に興味を持っている。しかし、リー族織錦には「男性に伝承しない」という風習があり、黄楊偉さんは深く関わる機会がなかった。6年前、黄楊偉さんは高校の「無形文化遺産工芸」の授業でリー族織錦を学び始めた。


   高校から大学まで、黄楊偉さんはリー族織錦を学び、多くの作品を制作し、賞も獲得した。家族も徐々に「男がリー族織錦をする」ことを受け入れるようになった。昨年、彼はいとこと共に五指山市にリー族織錦の服飾店「滴帕幔黎錦」を開いた。「滴帕幔」はリー族語で「未婚男性」を意味する。リー族の服飾を販売する以外に、彼は不定期的にライブ配信でリー族織錦とリー族を紹介している。


 黄楊偉さんは、自分の技術を高め、将来はリー族織錦の伝承人になり、多くの人にリー族の文化と芸術を知ってもらいたいと思っている


「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月11日


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