農業の町から軌道交通設備の町に　安徽省汊河鎮の変化

   安徽省滁州市来安県汊河鎮は安徽省と江蘇省の境にあり、南京市江北新区に隣接する。来安県は近年、南京市の産業移転の受け入れ地となり、伝統農業の町だった汊河鎮はチャンスをつかみ、長江デルタに深く溶け込み、産業協力・分業に参与し始めている。

   2010年、来安県汊河経済開発区は中車南京浦鎮車両有限公司と共同で汊河軌道交通設備産業パークを建設し、川下産業を受け入れ、軌道交通産業の規模を拡大し続けている。現在、産業パークには長江デルタ地区の軌道交通企業が多く進駐し、鉄道旅客車、都市間鉄道の部品の研究開発・生産・販売の産業クラスターを形成している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年2月18日