深セン、香港地区への生活物資の供給を全力でサポート

　52TEUの生活物資を満載した艀が21日午後10時、深セン媽湾埠頭から香港地区に向かった。深センの各主要埠頭が全面的に対香港地区物資供給水路輸送高速ルートを開通し生活物資の供給を全力でサポートしている。すでに野菜や果物など多くの生活物資が香港地区に到着している。

　深セン港は現在、週134便で香港地区と結ばれており、深センと香港地区のコンテナ貨物水運を実現できる。22日より、「大鏟湾埠頭〜香港現代コンテナ埠頭（4−5時間）」「媽湾埠頭〜屯門内河埠頭（2−3時間）」「塩田国際埠頭〜香港国際コンテナ埠頭（7−8時間）」という3本の定時・定点艀専用航路が全面的に開通する。埠頭には専用の泊地があり、毎日3000TEU以上の処理能力を保証する。深セン市交通運輸局は今後、需要に基づき船舶の輸送力もしくは便数を徐々に拡大・調整し、深セン・香港地区越境貨物輸送サプライチェーンの安定をしっかり保証する。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年2月22日