米国人ボランティア、蘇州の防疫に貢献

    57歳米国人の施愛倫さんが近頃SNSで話題になっている。ボランティアとして、施愛倫さんは蘇州工業パーク西湖コミュニティ青湖麗苑団地のPCR検査所で外国人の情報登録、秩序維持、注意事項説明を手伝っている。彼女は真剣な眼差しとユーモアのある言葉で外国人がスムーズにPCR検査を受けられるようサポートし、多くのネットユーザーと市民から高く評価されている。

   ボランティアサービスについて、彼女は自分の家族と蘇州の「世紀の絆」を語った。100年前、彼女の祖父母は米国から蘇州に移り、祖父は東呉大学（蘇州大学の前身）で働き、祖母は病院で看護師長をしていた。2人は蘇州で知り合い、恋愛し結婚し、現地の医療と教育事業に深く関わった。施愛倫さんは、「団地でボランティアをするのは祖父母のサービス精神に促され、100年の伝承を受け継いだため」だと話した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年2月24日