成都市の特殊教育学校の学生、スキーの夢を抱く

   成都市新都区特殊教育学校に、学生で結成されたスキーチームがある。2018年から2021年にかけて、新都区身体障害者連合会は聴覚障害や知的障害を持つ15人の学生を選抜し、「蝶韵」スキーサークルを設立した。チームは区内の人工四季スキー場で訓練を行い、ここ2年の全国大会で優秀な成績を収めている。

   現在、スキーチームはプロ選手チームの基準に基づき、授業のない日や週末、冬休み、夏休みを利用して訓練を行い、全メンバーが週3日以上訓練に参加できるようにし、毎年3カ月以上の集中訓練を実施している。学生らは授業と訓練を両立し、ウィンタースポーツの種が心の中に芽生えている。スキーチームの多くのメンバーがプロのスキー選手を目指している。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年2月28日