中国東方航空機事故、飛行機の主な残骸を発見

　中国東方航空の旅客機（MU5735便）墜落事故の国家緊急処置指揮部は24日午後、広西・梧州市で4回目の記者会見を開きました。

　中国民用航空局（CAAC）航空安全弁公室の朱涛主任は会見で、「現在、事故機の主要な墜落地点はほぼ確定した。残骸の大部分は墜落地点から半径約30メートルに集中している。深さは一番深いところで、地表から20メートルほどに達している。すでに発見された残骸のうち、主なものは、エンジン部タービンブレードおよびタービン、左右水平尾翼、主翼の残骸などだ。他にコックピット内の乗員用マニュアルの残片も発見された」と発表しました。

　「中国国際放送局日本語版」2022年3月26日