社会>
japanese.china.org.cn |02. 04. 2022

死化粧師「最後はきれいな姿で送りたい」

タグ: 死化粧師
中国網日本語版  |  2022-04-02

   董哲さんは1997年に黒龍江省で生まれ、北京社会管理職業学院で現代葬儀技術と管理を学び、現在は北京市八宝山葬儀場で死化粧師をしている。在学中、彼女は技術を習得できる専攻を選び、死化粧などを学んだ。2018年、董哲さんは八宝山葬儀場で実習を受け、そのまま就職した。

 

   八宝山葬儀場では、最も早い時間で朝7時に告別式を行う。式の前、董哲さんは同僚と共に遺体に化粧をする。整え、きれいにし、化粧をし、必要であれば3Dプリント技術などを使い、生前により近い姿にする。

 

   死化粧師は大多数の同年代の人と異なる職業の選択で、多くに人に理解されていない。董哲さんは、「最初は多くの困難にぶつかり、技術面の難題は容易に解決できても、家族とのコミュニケーションは難しかった。遺族が悲しむことは普通のことで、私は化粧で穏やかな表情にすることに努めている。最後はきれいな姿にしてあげたいと思っている」と話した。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月2日


1   2   3   4   5   6   7   8   >