送電鉄塔のてっぺんに巣を作りひなを育てるコウノトリ(撮影・范寛)。
「渡り鳥生命線」公益プロジェクトを積極的に推進し、送電線にとまったり、巣を作ったりする鳥類を保護すべく、江西電力当局は、鄱陽湖国家級自然保護区管理局といった関連機関や公益組織と連携して「愛鳥護線聯盟」を立ち上げ、共同で送電線付近の珍しい鳥類の活動研究や、移動状況のモニタリングを行っているほか、鳥と電線の両方の保護を常態化させる活動メカニズムを構築している。