「北京の地方色」あふれる書店、外国人ボランティアを採用

   北京交通大学で学ぶニックさんは、トルクメニスタン出身の同級生・唐一泓さんと北京正陽書局で国際ボランティアをしている。

   北京正陽書局は主に老北京の歴史文化に関する文献と書籍を扱い、元代に建てられた北京市街地唯一の密檐式レンガ塔である万松老人塔院にある。2014年4月、北京市西城区と正陽書局は共同で万松老人塔院に非営利公共読書スペース「北京磚読空間」を設立し、ここは老北京の歴史文化を愛する人に人気のスポットになった。外国人の読者が便利に利用できるように、書店は市内で学ぶ外国人大学生の唐一泓さんとニックさんをボランティアとして採用した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年4月24日