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| japanese.china.org.cn |29. 04. 2022 | ![]() |
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コロナ禍の上海 隣人の心遣いに無限の感動あり
支給された物資の写真(写真は自身提供)
3月に入ってから、新型コロナウイルスの感染リスクが潜み、急速に蔓延し複雑で厳しい上海市の状況は全国民の心を動かした。中国網の記者はこのほど、上海市民に電話取材を行った。
呉さんが住む嘉定区の団地は4月1日から封鎖されている。毎日決まった時間に管理会社が全ての建物を消毒し、ボランティアが物資を届け、ごみを回収し、住民はPCR検査を受ける時だけ家を出ることができる。3月14日から、呉さんと夫はリモートワークを開始し、小学生の息子も自宅でオンライン授業を受けている。外出できないが、呉さんの家は物に不自由していないという。自分でストックしておいた日用品があるほかに、封鎖管理期間に団地と夫の勤務先が乾麺、米、ソーセージ、大根、リンゴ、肉、レタス、漢方薬、マスクなどの日用品を支給してくれている。
呉さんによると、各建物にWeChatグループがあり、楼長の女性は70歳を超えているが、熱心に情報を発信し、抗原検査キットを配り、自己検査結果の写真などを集め、ボランティアを集めて物資を配達したりもしている。団地のボランティアがアパートの1階に届け、男性の住民が自主的に各家庭に届ける。
呉さんは、「みんなが協力的で、PCR検査を受ける時間になるとちゃんと列に並んで待っている。新型コロナ流行は私たち家族の生活に多くの不便をもたらしたが、今の努力がより多くの人の健康と安全につながると思うと心がすっきりとする。みんなが自分の家を守る努力をしており、早く感染者がいなくなり、封鎖が解除され、生活が元通りになることを望んでいる」と話した。
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