黒龍江省博物館が収蔵する銅坐龍は金代早中期の器物で、哈爾浜市阿城区の金上京会寧府遺跡で出土した。国家一級文物で、黒龍江省博物館の「宝」でもある。銅坐龍は黄銅で鋳造され、高さは19.6センチメートル、重さは2100グラム。龍、麒麟、獅子、犬にイメージと特徴を備える。近年、黒龍江省博物館は銅坐龍をモチーフにしたノベルティグッズをデザインし、収蔵性と実用性を兼ね備えているとして観光客から人気を集めている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月17日