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japanese.china.org.cn |23. 05. 2022 |
第14回中国日本学研究「カシオ杯」優秀修士論文賞の授賞式が開催
第14回中国日本学研究「カシオ杯」優秀修士論文賞の授賞式が5月20日、オンラインで行われた。北京外国語大学の丁浩副校長、教育部高等学校外国語言文学類専門教学指導委員会日本語専門教学指導サブ委員会主任の修剛氏、日本国駐中国大使館一等書記官の大村祐大氏、日本国際交流基金会北京日本文化センター主任の野田昭彦氏、カシオ(中国)貿易有限公司副総経理の相羽祐希氏、中国日語教学研究会会長・北京外国語大学日本語学院院長・北京日本学研究センター主任の周異夫氏、中国日本語教学研究会名誉会長・元北京日本学研究センター主任の徐一平氏らが出席した。北京外国語大学日本語学院・北京日本学研究センター常務副主任の宋金文氏が活動を進行した。
北京外国語大学の丁浩副校長は、近年、中国の日本語教育と日本学研究に大きな変化が発生したと述べた。各大学は日本語言語文学学科の設立、大学院生の教育、修士論文研究レベルの向上を高く重視している。丁浩副校長は今回の活動を通し、中国の大学の日本学研究人材育成の教育成果を十分に示し、日本語言語学文学学科の修士論文の学術レベルを引き上げ、各大学間の学術交流を促進し、中国の日本学研究の深化と発展、中日両国の政治・経済・文化の全面的共同発展を促進できるハイレベル人材の育成に貢献したいと考えている。最後に丁浩副校長は、今後、国を思い、国際視野と社会的責任感を持つ優秀な日本語人材を育成できることに期待を示した。
教育部高等学校外国語言文学類専門教学指導委員会日本語専門教学指導サブ委員会主任修剛氏は論文の数と質、コンテストの影響などの面から今回の活動を高く評価した。
日本国駐中国大使館一等書記官の大村祐大氏は受賞者に祝福の言葉を述べ、今回のコンテストの開催に関わった機関に心からの感謝の意を表した。
日本国際交流基金会・北京日本文化せんたー主任の野田昭彦氏は受賞者に祝福の言葉を述べ、今後も勉学に励み、自身の研究レベルを引き上げてもらいたいと話した。
カシオ(中国)貿易有限公司副総経理の相羽祐希氏は受賞者に研究能力をさらに引き上げ、各自の分野での活躍してもらいたいと述べた。今大会の協賛機関の代表として、相羽祐希氏は参加者の論文レベルは年々向上し、カシオは今後も引き続き中国の日本語教育事業の発展を支援していく考えを示した。
今回のコンテストの受賞者は周異夫教授、修剛教授、徐一平教授が主催機関を代表して読み上げた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年5月23日