陸海新通道国際連帯輸送試験列車（重慶〜西藏〜南アジア）が発車

　西部陸海新通道国際連帯輸送試験列車（重慶〜西藏〜南アジア）が同日午前10時、重慶団結村中心駅からゆっくり発車した。これは西部陸海新通道初の南アジア諸国行きの国際貨物輸送列車で、重慶市と南アジア諸国の貿易の新ルートを切り開いた。

　この列車は40フィートコンテナを10基輸送。重慶団結村で集結・出発後、西藏自治区シガツェ市に到着し、道路に切り替え吉隆口岸から出境し、最終的にネパールの首都カトマンズに到着する。総距離は4200キロ以上で、輸送時間は12−14日。従来の海運より約20日短縮できる。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年6月17日