夢を追う車椅子ダンサー

   10年前、安徽省銅陵市在住の洪晨琳さんは交通事故で脊髄を損傷し下半身不随になり、20年追い求めていたダンサーの夢を閉ざされた。10年後、35歳になった彼女は車椅子でもできるダンスの夢を追い、別の素晴らしい人生を歩んでいる。

   ダンス教室で、洪晨琳さんは車椅子で移動し、子供たちに真剣に動作を教えている。「自分で踊って教えることはできないが、彼女たちの動作を正すことはできる。シェアできる専門的知識も多く持っている」と話す彼女は、4月下旬にダンストレーナーになり、子供たちに美のインスピレーションを与え、向上心を示したいと考えている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年7月22日