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japanese.china.org.cn |26. 07. 2022

小さな「リード線」が問天実験モジュール打ち上げに貢献

タグ: リード線 問天実験モジュール 打ち上げ
中国網日本語版  |  2022-07-26

   7月24日、長征五号B遙三キャリアロケットは問天実験モジュールを宇宙に送り込むことに成功した。ロケットの着火から、ブースターの分離、ノーズコーンの放出、ロケットの分離、さらに問天実験モジュールの宇宙での体勢調整に至るまで、全ての飛行士生の変更の背後では小さな「リード線」が重要な役割を果たした。この「リード線」は専門用語「火工品」と呼ばれる。

 

   火工品の形状は様々で、セミの羽ほど薄いものもあれば、髪の毛ほど細いものもある。作業原理は火薬を機械パーツの殻部分に入れ、電流で着火し、次の動作を起動させるというもの。

 

   四川省瀘州市にある四川航天川南火工技術有限公司は今回の打ち上げ任務に重要な研究開発生産を担い、火工装置計18種、670発以上を提供。今回の打ち上げ任務に必要な火工品の97%以上を占め、キャリアロケットと問天実験モジュールに多く用いられた。


「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年7月26日

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