剣川木彫は雲南省剣川県の伝統アートプロジェクトで、長い歴史を有し、地域の民族の特徴を備える。構想、線描き、型取り、土台作り、修正、装飾などの工程を経て完成する。
剣川県のペー族村で生まれた段四興さんは剣川木彫の国家級無形文化遺産代表伝承人で、家族の多くが木彫制作をしている。工芸を伝承するため、段四興さんは故郷に木彫伝習院を開設し、弟子を招き、木彫と流行要素の融合やクリエイティブ作品の開発を促し、伝統の剣川木彫に活力を注ごうと取り組んでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月8日