中国武術を学ぶパキスタン青年

   パキスタン出身の青年モハメド・ナビルさんは南開大学の留学生で、2018年に天津に渡り、博士課程を学んでいる。ここで、彼は良い教育を受けるだけでなく、幼い頃からの中国武術への興味も満たすことができた。

   モハメド・ナビルさんは、「パキスタンで、中国の武術映画はとても有名。映画作品を通して師範の霍元甲を好きになった。留学中、霍元甲の故郷である天津市西青区精武鎮を訪れ、霍元甲の玄孫、天津体育学院の武術教師の霍静虹さんと知り合い、天津市無形文化遺産プロジェクトの霍氏迷踪拳を彼女から学んだ」と話した。

   博士課程修了後、彼は中国で教職に就き、中国の武術文化にある「愛国、修身、正義、人助け」という尚武精神をより理解したいと考えている。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2022年12月28日