ウインタースポーツ、重慶の冬季観光の回復を告げる

重慶市南川区金仏山風景名勝区のスキー場で1日、観光客（右）がインストラクターからスキーを学んだ。

　重慶市は「ストーブ」と呼ばれ、市民にとって雪は珍しい。北京冬季五輪の成功は、南方でのウインタースポーツの普及を加速させた。重慶市南川区金仏山風景名勝区は近年チャンスを掴み、2カ所のスキー場を建設し、施設・設備を更新した。さらにプロのインストラクターを招き、ウインタースポーツと観光の融合発展を促進している。

　金仏山の2カ所のスキー場の元旦連休中（12月31日から1月2日）の1日平均利用客が1000人を超えた。ウインタースポーツはすでに重慶市のスポーツ・観光融合の新しい看板になり、現地の冬季観光の回復の角笛を吹き鳴らした。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年1月3日