内蒙古自治区錫林郭勒盟正藍旗は渾善達克沙地の奥地にある。ここで暮らす1980年代生まれの蒙古族青年の阿拉騰畢力格さんは、砂を使ってサンドアートを創作している。彼は渾善達克沙地の様々な色の砂を選り分け、選別し、不純物を取り除き、乾燥させ、もち米の研ぎ汁や牛の角などを煮て作った天然の接着剤を使って砂に粘りをつけて色を保つ。彼のサンドアート作品は色彩が自然で素朴で、独特な味わいがある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月6日