重慶、末端医療機関の感染対策を支援

栄昌区人民病院の医療従事者が、医療サービス共同体分院で巡回診療の指導を行った。

　春節が終わり仕事が始まった近日、重慶市奉節県人民病院が派遣する複数の巡回診療チームが、管轄区の重点郷鎮にある衛生院を拠点に往診と指導を行っている。

　新段階の感染対策に取り組むため、重慶市は専門家による地方の巡回診療、リモート医療協力ネットワークの構築、専門人員の派遣などによりレベル別指導を強化している。末端医療衛生機関による患者の識別・診断・治療能力の強化を支え、高リスク人員の健康観測及び早急な転院サービスを徹底するよう指導している。

　重慶市衛生健康委員会の責任者によると、全市の各区・県は現在100超の巡回診療チームを作り、重点郷鎮での治療指導を掘り下げ、68のリモート協力ネットワークを構築した。情報化の手段で末端医療衛生機関の診療を支えている。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年2月2日