西安市の文化的ランドマークの一つである鼓楼の建設は明の洪武13年(1380年)に始まった。楼にはかつて1台の太鼓が置かれ、毎日太鼓で時を告げていたことから「鼓楼」と名付けられた。鼓楼は木骨レンガ造で、高さは34メートル。鐘楼と同じ「重檐三滴水楼閣式」建築であることから、互いに「姉妹楼」もしくは「文武楼」と呼ばれる。