6日、黒竜江省東寧市で行われたサケの増殖放流活動。(東寧=新華社配信/汪宇)
中国黒竜江省東寧市の水産技術普及ステーションはこのほど、市内でサケの増殖放流活動を2回行い、今年綏芬河(すいふんが)に放流した稚魚が計70万1千匹に上ったと発表した。同市では1988年に人工稚魚の放流を開始して以来、これまでにサケ1500万匹、ジュウサンウグイ1億匹以上が放流された。
同ステーションの高慶軍(こう・けいぐん)高級工程師(シニアエンジニア)は、人工稚魚の放流は綏芬河水域の生態バランスを効果的に維持し、希少な魚類の遺伝資源を保護することができると語った。
新華網日本語版 2023年5月13日