河北省遵化市侯家寨鎮前後杖子村在住の52歳の趙春生さんは、2018年に遵化市文物保護部門に入職し、長城保護員になった。
趙春生さんは明長城の約5キロメートルの管理を担当し、5つの望楼と4つののろし台がある。2~3日おきに巡回し、ごみや雑草、風化して脱落した煉瓦を拾う。夏は耐え切れないほど暑く、冬は身を刺すように寒いが、歩いて長城を巡回し、四季の変化を見届け、文化遺産の保護に貢献してきた趙春生さんは、誇りを持って仕事をしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月15日