青蔵高原は大部分の地区が標高4000メートルを超え、南極と北極を除き、地球上で氷河が最も広範囲に分布する地域で、中国、さらにはアジアの生態を守る重要な障壁でもある。
チョモランマ地区は中国の大陸性氷河の活動の中心で、中でも、多重谷構造の氷河・ロンブク氷河は最も規模が大きく、有名である。
ロンブク氷河は東、中、西の3本の支流に分かれている。世界最高峰の麓には数キロメートルにわたり氷塔林が続き、その風景は驚くほど壮大で美しい。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月18日