海南省の東寨港国家級自然保護区でこのほど、絶滅が危惧されるマングローブ植物のアカバナヒルギモドキが開花した。アカバナヒルギモドキは絶滅危惧のマングローブ植物で、国家一級保護植物にも指定されており、マングローブ林の「ジャイアントパンダ」と言われている。一時期、国内では14株まで減少した。2014年、海南省の東寨港国家級自然保護区管理局はアカバナヒルギモドキの若苗の栽培に成功し、アカバナヒルギモドキ野外栽培基地を設立した。現在、ここの面積は20ムーを超え、約2300株を栽培している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月25日