沂蒙山区にある山東省沂源県は近年、県内の村居分散や日照不足といった自然地理環境を改善するため、分布式の太陽光発電、太陽光蓄電式充電ポール、エネルギー自動平衡建築などの成熟した技術を活用し、「低炭素」モデル村の建設を推し進めている。沂源県はこれまでに716件の送電網プロジェクトを実施し、228カ所の電気自動車充電スタンドを設置し、4軒の「ゼロ炭素」アグリツーリズム体験施設と2軒のエネルギー自動平衡機能を有する民宿を設立し、農村のグリーン低炭素発展を後押ししている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月1日