「一帯一路」の物語　モンバサ・ナイロビ鉄道の国境を越えた絆

   中国とケニアの「一帯一路」共同建設のフラッグシッププロジェクトとして、中国企業が建設したモンバサ・ナイロビ鉄道は2017年5月31日に開通した。この6年で、モンバサ・ナイロビ鉄道は「大動脈」となり、ケニアの現代化を後押しし、東アフリカ地区の相互接続と中国・アフリカ協力の相互利益に多大な貢献をし、アフリカ人民に実際のメリットをもたらした。

   プロジェクト着工前、中国の鉄道専門家チームは現地での人材育成に力を入れ、属地的な技術移転を重点に、「師匠が弟子に伝授する」という方法で運営、管理、点検の各面における単独で作業できる現地の鉄道専門技術・管理者を育成し、「現地に残るチーム」を育てた。長年にわたり、「師匠」とケニアの「弟子」はモンバサ・ナイロビ鉄道によって深い絆を結んできた。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年6月2日