湖北省宜都市の清江高壩洲ダム区で、網いけす養殖のチョウザメが一世を風靡したが、いけすの無秩序な拡張により、清江水系の富栄養化が深刻となった。2016年、宜都市は長江、清江、漁洋河の養殖いけすの全面撤去を決定した。2017年、清江高壩洲ダム区でチョウザメを養殖していた555業者が網を片付けて岸に上がり、敷地面積12万平方メートルを超える中国清江(宜都)チョウザメ谷が100万匹以上のチョウザメの「新居」になった。現在、清江高壩洲ダム区の地表水の水質は年間を通して二類以上を維持している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年6月8日