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japanese.china.org.cn |09. 07. 2023

長江スナメリ、環境対策で「最良の生息地」を手にする

タグ: 長江スナメリ 
中国網日本語版  |  2023-07-09

 

 5月26日に撮影された江西省湖口県長江鄱陽湖水生生物保護拠点(ドローンで撮影)。新華社記者・伍志尊撮影

 農業農村部2022年全流域長江スナメリ科学調査データによると、長江スナメリの個体数は1249頭で、うち長江本流は約595頭、鄱陽湖は492頭。湖北省、江西省、安徽省の流域が長江スナメリの重要な生息地となっている。

 湖北長江天鵝洲ヨウスコウカワイルカ国家級自然保護区の生簀内で6月27日、3頭のスナメリが水の中から姿を現した。新華社記者・伍志尊撮影

 中国科学院水生生物研究所のヨウスコウカワイルカ館で6月27日、子供のスナメリ「F9C22」が泳いだ。新華社記者・肖芸九撮影

 最新の観測データによると、長江経済ベルトの国家管理断面の水質「優良」の割合は2015年比27.5ポイント増の94.5%。長江水域の生態機能の回復・好転の流れが徐々に顕在化している。

 長江の鄱陽湖の河口で、湖口県長江スナメリ救助巡護隊の隊長である50代の舒銀安氏は、「長江スナメリの生活環境はきっとますます良くなり、数も増えていくだろう。幼い頃に見たように、何頭も水の中から飛び出すことがあれば、私の船と共に前進することもある」と述べた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年7月9日