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japanese.china.org.cn |18. 09. 2023 | ![]() |
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「普洱景邁山古茶園文化景観」が世界遺産に登録
タグ: 普洱景邁山古茶園文化景観 世界遺産
中国網日本語版 | 2023-09-18
中国の「普洱景邁山古茶園文化景観」プログラムが17日、サウジアラビアの首都リヤドで開催された第45回世界遺産委員会の審議を通過し、世界遺産リストに登録された。中国の57カ所目の世界遺産になった。
景邁山古茶園(ドローンで8月30日に撮影)。
「普洱景邁山古茶園文化景観」は雲南省普洱市瀾滄ラフ族自治県に位置する。西暦10世紀にプーラン族の先住民が景邁山に移動し、野生の茶の木を発見・認識した。森林生態系を利用し、その後現地を訪れたタイ族などの各民族と共に木々の下で茶を栽培する技術を模索した。千年の保護と発展を経て、林と茶が共生し、人と大地が調和する独特な文化景観を形成した。「普洱景邁山古茶園文化景観」は保存状態が良好で中身が豊富な古茶園人工栽培の典型例で、5カ所の古茶園、9カ所の古い村、3カ所の保安林でつくられ、現在も旺盛な生命力を保っている。中国農耕文明の知恵の結晶であり、人と自然の調和と持続可能な開発のモデルでもある。
景邁山大平掌古茶園の風景(ドローンで9月14日撮影)。
山林と茶園に囲まれる景邁山翁基古寨の風景(ドローンで9月17日撮影)。
景邁大寨古茶園の入口にそびえ立つ「景邁山古茶林」の石碑(8月29日撮影)。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年9月18日
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