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japanese.china.org.cn |11. 10. 2023 |
大卒生が故郷で絞り染め工房を設立 無形文化遺産を伝承
タグ: 無形文化遺産 大卒生 故郷
中国網日本語版 | 2023-10-11
新華社記者 黄偉 撮影
重慶市巫山県竹賢郷下荘村出身の今年31歳の袁孝鑫さんは、大学卒業後に重慶市内で就職した。2022年初め、袁孝鑫さんは故郷に戻り、「下荘布村」植物絞り染め工房を設立した。
絞り染めは中国の民間に伝わる染色工芸の1つで、布地の一部を縛って染色し、模様をつける方法である。2022年末、袁孝鑫さんは巫山県第6陣県級無形文化遺産代表伝承人に選ばれた。現在、下荘村はインフラが整備され、観光客が増え、袁孝鑫さんの絞り染め工房で生産された工芸品の売上も伸び、観光シーズンの1カ月の営業収入は1万元に達する。工房では観光客が絞り染め工芸品を自ら制作し、無形文化の魅力を感じることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年10月11日