
新世代型スマートアーム架橋装置の架設の成功を受け、中国鉄建十一局が請け負う西渝高速鉄道嘉陵江特大橋の橋面工事が28日、始まった。西南地域の斜張橋施工で初のスマートアーム架橋装置の導入により、従来の作業かごに頼った手作業方式に変革がもたらされた。
西渝高速鉄道嘉陵江特大橋は重慶市北碚区に位置し、全長874.1メートルで嘉陵江を横断する。スマートアーム架橋装置の導入により、アーム施工の工期が20%短縮され、現場作業員も20%削減される見通し。人件費の大幅削減が期待できる。
新華社記者 唐奕撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2025年10月29日