都市の汚染対策 2006年に、モニタリングを行なった559の都市のうち、空気の質が2級以上(2級を含む)の基準に達した都市は349市で、モニタリングを行なった都市数の62.4%を占め、3級基準に達した都市は159市で28.4%を占め、3級基準に達しなかった都市は51市で、9.1%を占めている。モニタリングを行なった378の都市のうち、都市部の音環境の質が良好、比較的良好、軽度汚染、中度汚染、重度汚染の都市ははそれぞれ5.0%、63.8%、29.3%、1.6%、0.3%となっている。 2006年の全国の年間化学酸素需要量(COD)の排出総量は1431万トンで、前年より1.2%増加した。二酸化硫黄(SO2)の排出総量は2594万トンで、前年より1.8%増加した。 2006年末の都市の汚水処理施設の1日当たり汚水処理能力は6122万立方メートルで、前年より6.9%増加した。都市汚水処理率は56%に達し、4ポイント上昇した。集中暖房面積は26億5000万平方メートルで、5.1%増えた。建設済み区域の緑化カバー率は33.5%に達し、1ポイント上昇した。 「チャイナネット」2008年1月 |