新たな義務教育法が実施段階に 2006年9月1日から、新たに改正された「義務教育法」が実施段階に入った。同法の核心と主旨は、教育の公平を推進し、教育のバランスの取れた発展を促進することである。 同法は、義務教育実施とは授業料や雑費などを徴収しないことだとはっきりと規定するとともに、義務教育経費の確保に向けての新たなメカニズムを確立することで、義務教育の公益性や統一性、強制性の原則をさらに強調している。 同法は、義務教育のバランスの取れた発展を促進する上での一連の制度とメカニズムを構築し、適齢児童たちに義務教育を平等に受けさせるようさまざまな措置を制定している。 同法にはまた初めて資質教育が盛り込まれている。 同法は各クラス政府が義務教育を実施する上での責任や資質教育の実施、義務教育のバランスの取れた発展など重要な問題について規定を行い、法律面から保障するものである。 「チャイナネット」2008年1月 |