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温家宝総理、ニューヨークで中米関係について講演
発信時間: 2008-12-18 | チャイナネット

1. 中米両国はこれまでにない広い範囲で共通の利益を擁している。中米協力分野と意義は、はるか両国の範囲を超え、世界的にますます重要な影響を及ぼす。

2. 一部の問題で見解に相違があっても、相互を尊重するという基礎の元で平等に対話を行えばしだいに懸念はなくなり、相互信頼を深めることができる。

3. 中米両国の国民はともに学ぶことが好きで、異なる文化を吸収し、新しきものを求める。両国民は友好的に付き合い、ともに進歩する民族だ。

4. 中国は平和に発展し、改革・開放や独立自主の平和外交政策を堅持している。そして中国の発展はいかなる人にも傷つけず、脅威を与えることもない。

台湾問題はずっと中米関係における核心的な問題だ。歴史が証明しているように、中米関係の発展が順調に行くかどうかは、台湾問題が適切に処理されるかで決まってくる。私たちは、米国が約束を守り、1つの中国と中米間の3つの共同コミュニケを堅持し、台湾独立に反対し、両岸関係の改善を支持して、中米両国の共同発展を実現することを望んでいる。これは台湾海峡両岸の人たちや中米関係にとって有利であり、世界の平和にも有利である。

「チャイナネット」2008/09/24

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