大陸部と香港との経済貿易緊密化協定(CEPA)の実施から、今年で3年になる。これまでにCEPAの関税免除対象となった香港からの輸入品は総額49億香港ドル(約732億円)、累計1407品目に及んだ。今年上半期、香港から大陸へ輸出された免税貨物量は前年同期を40~50%上回った。香港工業貿易署の梁卓文署長が12日、「CEPA創業先鋒シンポジウム」で明らかにした。
梁署長によると、CEPA実施以来、免税の対象となった香港からの輸入品が年々増加し、初年度の2004年は総額12億香港ドル(約179億円)、05年は24億香港ドル(約358億円)に達した。
「人民網日本語版」2006年8月14日