唐家セン国務委員は7日、香港、澳門(マカオ)と大陸部との経済貿易緊密化協定(CEPA)始動にちなんだ記念行事の夕食会で講演し、今月1日からのCEPAスタートについて「大陸部と香港、澳門との経済貿易関係発展の新たな一里塚だ」と強調した。
唐国務委員は「CEPA活用のカギは、社会環境の安定にある。安定を維持してこそ特別区政府と社会各界が力を結集し、ともに発展をはかり、CEPAの積極的役割を十分に発揮させることができる。香港、澳門の経済界は発展という大局に立ち、特別区の社会の安定を維持し、経済の新段階への歩みを推進してほしい」と述べた。
「人民網日本語版」2004年1月8日