「中国本土と香港の経済・貿易関係緊密化協定」(CEPA)が2004年1月1日0時、正式に実施された。
中央政府駐香港特別行政区聯絡弁公室の郭莉副主任は「CEPAの正式な実施は、大陸部と香港の経済貿易関係が新たな段階に入ったことを示すものであると同時に、大陸部と香港の経済貿易協力の新たな起点でもある」と述べ、双方の経済融合と発展に新たな原動力と空間が提供されることを期待するとの考えを明らかにした。
CEPAは(1)貿易(2)サービス(3)貿易・投資手続きの簡素化――の3部分から成っている。そのうち貿易分野では、大陸部は04年1月1日から273種の香港製品に対してゼロ関税化を実施する。2006年1月1日までに全ての香港製品について、関税が免除される。
「人民網日本語版」2004年1月2日