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「香港の魅力は減っていない」が86% 調査結果

中国青年報の社会調査センターが国内の著名ITポータルサイト・騰訊網ニュースセンターと共同で調査した結果、香港が返還されて10年、その魅力は減っていないとする回答が80%以上を占めた。香港返還が自己に具体的にどのように影響しているかという点で、大陸部の青年がまず肯定したのは、「香港の大学で勉強できる」こと(55.5%)、次いで、香港でのショッピングや観光がより便利になったこと(47.0%)、第三に、大陸部と香港の合作テレビ番組、映画作品をますます多く見ることができること(43.9%)をあげている。「中国青年報」が伝えた。

この調査は6660人(対象者はほぼ全員大陸部青年で、35歳以下が95%)に対して行われ、86.3%の人が10年前の香港返還のテレビ生中継を見ており、あの感動的な時間をともに目撃していることが分かった。

調査では、人々が感じた香港返還でもたらされた変化の中で、「香港の大学で勉強できる」がトップとなっており、55.5%の人がこれに対しよかったとしている。

香港返還がもたらした変化は他にもあり、香港でのショッピング、観光が便利になったことがよかったという人が47.0%、両地区の経済交流がさらに緊密になり、香港からの商品や企業家がますます多くなっていることを挙げた人が44.1%だった。SARSや鳥インフルエンザなどの予防と治療により科学技術、医療衛生分野の協力・提携はより広範に、より緊密になったと感じた人は33.1%を占めた。

返還後10年、香港と大陸部の距離については38.1%の人が「何も変化がない」としているが、「ますます近くなっている」との回答は、それを上回る47.4%に上った。

  「人民網日本語版」2007年6月27日

 

 

 

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