6月30日に、香港の主要紙は胡錦涛国家主席の香港での諸活動を高く評価し、「胡錦涛主席の香港での一日目の行動と談話は、香港に対する中央の配慮を示し、香港市民への深い感情を現した」としている。
香港「文匯報」紙は社説で、「胡錦涛主席の行動は、人民を最優先にし、調和のとれた社会を構築するという理念をもつ中国の新しいトップ層の香港に対する大きな配慮を現し、香港市民に深い印象を与えた」と評価している。
「成報」紙は社説で、「香港に対する中央政府の大きなサポートにより、香港の一般市民は中央政府に対する信頼度がいっそう向上した」としている。
また、「大公報」紙は社説で、「祖国復帰10年来、中央は終始して香港市民を信頼し、最も広範な各階層の民衆を団結し、すべての政策を作った際、香港市民の全般的利益、香港市民と中央との相互信頼を確固たる基盤としている。これは、10年間に香港特別行政区の成功した経験であり、将来において、よりすばらしい香港特別行政区を作り上げていく上でのよりどころとなる」としている。
「中国国際放送局 日本語部」 2007年7月1日