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チベットの基本的概況および行政区画
発信時間: 2009-03-20 | チャイナネット

◇地理

チベット自治区は中華人民共和国の西南部に位置し、北緯26度50分~36度53分、東経78度25分~99度06分の間にある。面積は122万平方キロメートル余り、中国の陸地総面積の約8分の1を占め、中国の各省・自治区のなかで、新彊ウイグル自治区に次いで広く、イギリス、フランス、ドイツ、オランダ、ルクセンブルクの5カ国の面積の総和に相当する。北は新彊ウイグル自治区、青海省に接し、東と東南は雲南省、四川省に接し、南部と西部は、ミャンマー、インド、ブータン、ネパールの国々とカシミール地区に隣接し、国境線は3842キロメートルに及ぶ。

◇行政区画

チベット自治区は、中国の5つの少数民族自治区(チベット自治区、新疆ウイグル自治区、広西チワン族自治区、寧夏回族自治区、内蒙古自治区)の一つであり、そのもとに1地区級市(ラサ市)および6地区(ナクチュ地区、チャムド地区、ニンティ地区、ロカ地区、シガズェ地区、ガリ地区)を管轄する。ラサ市はそのもとに、1城関区、1県級市(シガチェ市)と71県を管轄する。チベット自治区の区都はラサ市で、次いで大きな都市は、シガズェである。

「人民中国インターネット版」より 2009年3月20日

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